ヴィースとラーミーン―ペルシアの恋の物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
魅惑の美女ヴィースが一途な愛を傾けるのは、夫モウバド王の弟ラーミーン。『トリスタンとイズー』に比される狂おしい禁断の恋の行く手には、幾多の障碍が立ちはだかる。
妻喰い男―マナット・チャンヨン短編集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
県令令嬢と駆け落ちしたヴァイオリン弾きが残した珠玉のような短編の数々はそのペーソスと笑いで幾世代ものタイ人の心を慰めてきました。タイ人のこころ、その機微を知る絶好の書です。
台湾万葉集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本語教育を受けた台湾の人たちが詠み続けた戦中、戦後の生活と生命の歌2000首。
内容(「MARC」データベースより)
「万葉の流れこの地に留めむと生命のかぎり短歌読みゆかむ」日本語教育を受けた台湾の人たちが詠み続けた戦中、戦後の生活と生命の歌2000首。朝日新聞「折々のうた」で絶賛された歌集。素朴な写実の歌が熱い感動を呼ぶ。*
金素雲『朝鮮詩集』の世界―祖国喪失者の詩心 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
1910年の日韓併合以来の不幸な状況下で来日した金素雲は、朝鮮古来の民謡や童謡を日本語訳することで、日本文壇へのデビューを飾った。それによって日本の文人たちの支持を得た彼の活動は、韓国近現代詩の日本語訳へと向かう。本書は、近代文芸の一ジャンルとして確固たる位置を獲得した二十世紀前半の韓国新体詩を日本人に紹介した金の仕事を再評価し、文化交流とはなにかを考えるものである。
マフフーズ・文学・イスラム―エジプト知性の閃き (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
アラブ世界唯一のノーベル文学賞受賞者が82歳で暗殺未遂に遭う。イスラム的知性のあり方を一世紀にわたるひとりの文学者の歩みの中に追求する。
内容(「MARC」データベースより)
アラブ世界唯一のノーベル文学賞受賞者、ナギーブ・マフフーズ。その子供時代からの足跡や、文学作品、思想について解説。イスラム的知性のあり方を、一世紀にわたるひとりの文学者の歩みの中に追求する。
台湾俳句歳時記 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
台湾日本語俳句文芸。季語総数三九六、季語解説・例句、台湾俳句について、カラー図版、季語索引付。
内容(「MARC」データベースより)
台湾季語総数396語を収録し、解説。人事と自然の二類に分け、それぞれを季節ごとに分類。人事には「年末年始」を加え、自然には「天文地象」「植物」「動物」の項を設ける。例句やカラー図版を掲載し、季語索引を付す。
70年代 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
激動の1970年代、それは女性が怒り、若者が立ち上がった時代でもあったのです。一人の平凡な主婦が社会的政治的に目ざめる過程が説得力をもって描かれた作品です。
内容(「MARC」データベースより)
この小説を書いて私が証明したのは、一番の敵は「おびえ」なのだということ、「ためらい」なのだということです…。女の時代であり、若者の時代であったフィリピンの70年代。民衆作家である著者が、フィリピン民衆の戦いを描く。*
同心円の風景 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
人、物、かたちに触発されてひろがるイメージの世界。身辺の出来ごとから紀行文、論説風なものまで、マルチ人間池田満寿夫のすべてが凝縮された最新エッセイ集。
長編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮戦争に加わった世代と、間接的に伝え聞いた世代―。その間でわれわれの世代はボロをまとった孤児の姿で怯えた眼をして彷徨ってきた。二大長編作家が南北分断を背景に描く「教養小説」。
「喜び組」に捧げた私の青春―北朝鮮少女日記 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
元「喜び組」候補生が、自らの肉体で経験した「北朝鮮」!!思春期の悩み、男女交際、イジメ、生活用品…19年間、少女が見てきたものとは。
内容(「MARC」データベースより)
「喜び組」候補生として青春を送った少女が、自らの肉体と感性で綴った「北朝鮮」。少女は何を見、何を経験したのか…。北朝鮮風俗通の学者・宮塚利雄による「解説・北朝鮮の女事情」も掲載する。