インド夜想曲 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想に充ちた世界。インドの深層をなす事物や人物にふれる内面の旅行記とも言うべきこのミステリー仕立ての小説を読みすすむうちに読者はインドの夜の帳の中に誘い込まれてしまう。イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想の世界。イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。
台湾新文学運動四〇年 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本統治期に誕生した台湾新文学は、終戦から国民党の来台、二二八事件、政治的恐怖、高度成長と安定、民主化運動の高揚、激動の時代の中でいかに発展してきたか。気鋭の研究者による戦後台湾文学史に詳細な訳注を加えた決定版。
内容(「MARC」データベースより)
日本統治期に誕生した台湾新文学は、終戦から国民党の来台、二二八事件、政治的恐怖、高度成長と安定、民主化運動の高揚、激動の時代の中でいかに発展してきたか。気鋭の研究者による戦後台湾文学史に詳細な訳注を加えて刊行。
韓国の現代文学 2 長編小説2 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮戦争に加わった世代と、間接的に伝え聞いた世代―。その間でわれわれの世代はボロをまとった孤児の姿で怯えた眼をして彷徨ってきた。二大長編作家が南北分断を背景に描く「教養小説」。
傷痕に咲いた花 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
国家や経済価値ではなく、命や心を中心に世界を見直す生命運動について、日韓をつなぐ東北アジアの伝統思想について、朝鮮半島の統一について、そして自ら受けた死刑宣告について―韓国から送る、人間らしさを失わずに未来を生きるためのメッセージ。
内容(「MARC」データベースより)
国家や経済価値ではなく命や心を中心に世界を見直す生命運動について、日韓をつなぐ東北アジアの伝統思想について、朝鮮半島の統一について、そして自ら受けた死刑宣告について。未来の平和を信じて語りかける講演とエッセイ。
サルマン・ルシュディの文学―「複合自我」表象をめぐって (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1989年2月14日ヴァレンタイン・デー、世界を駆け巡ったホメイニによる「ファトワ」が、この作家への興味を掻きたてた事実は否めないが、事件が作家の周辺的出来事に後退しつつある今、ようやく彼を、作家として評価し研究する気運が盛りあがりつつある。本書は、ひとつひとつの作品の分析からルシュディの「複合自我」へのこだわりを読みとり、多元主義的セキュラリズムという彼の立場を明らかにするとともに、「危険な冒涜者」ルシュディに冠せられた数々の誤解を解く、本邦初の本格的研究の集大成である。
内容(「MARC」データベースより)
あの「悪魔の詩」の作家、サルマン・ルシュディ(ラシュディ)のほぼ全作品を批評、分析し、その思想的テーマを導き出した本邦初の本格的研究書。処刑宣告から15年、今なお潜伏を続ける作家・ルシュディの真の価値とは?
台湾文学この百年 (単行本(ソフトカバー))
内容(「MARC」データベースより)
それぞれの部族語しかなかった台湾に持ち込まれた二つの「国語」-日本語と北京語、国語によるナショナリズム形成、曲折に富む近代とその体験をバネに築いた豊かな文学。台湾文学のこの百年を追う。〈ソフトカバー〉
ペルシアの四つの物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
『王書』からは霊鳥に育てられた白髪の少年の英雄譚、王子様と王女様の愛のすれ違い『ホスローとシーリーン』、恋の狂気の悲劇『ライラとマジュヌーン』、七つの宮殿、七人の王妃の絢爛豪華な不思議譚『七王妃物語』。ペルシア文学の華のいちばん面白いところを読む。
内容(「MARC」データベースより)
恋と不思議…ペルシア文学の華のいちばん面白いところを読む! 霊鳥に育てられた白髪の少年の英雄譚「王書」、王子様と王女様の愛のすれ違い「ホスローとシーリーン」など、全4編を収録。
美しき日々(上) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ベストセラー「冬のソナタ」に続く、NHK-BS韓国ドラマ第2弾!
傷つき、傷つけ合いながらも懸命に生きた美しき日々。
韓国で人気・実力ともにNo.1の男優イ・ビョンホンと「冬のソナタ」で大ブレイク中の女優チェ・ジウが共演した話題沸騰の韓国TVドラマ「美しき日々」の小説化。レコード業界を舞台に、社長一族の複雑に絡み合った内情、心に傷を負った4人の若者たちのさまざまな愛の形、過酷な運命に翻弄されながらも、それぞれの夢と愛を成し遂げるために懸命に生きた“美しき日々”を描く。
内容(「MARC」データベースより)
話題の韓国TVドラマ「美しき日々」を小説化。レコード業界を舞台に、社長一族の内情や、心に傷を持つ4人の若者たちが過酷な運命に翻弄されながらも、それぞれの夢と愛を成し遂げるために懸命に生きた「美しき日々」を描く。
原典訳マハーバーラタ〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
パーンチャーラ国の王女がパーンダヴァの五人の兄弟の共通の妻になる。パーンダヴァの名声は高く、国が繁栄したので、クル族の長子ドゥルヨーダナはこれを嫉み、叔父シャクニと謀ってユディシティラ(パーンダヴァの長兄)を賭博に招いて破り、王国と財産を奪い、生理期間中の妻を裸で引きまわして辱しめた。パーンダヴァたちは二度目の賭博にも敗れ、十二年間森で暮らし、十三年目には人に知られぬよう生活をしなければならなくなった。パーンダヴァたちはカーミヤカの森へ向けて出発した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
マナス 少年篇―キルギス英雄叙事詩 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
内陸アジアの遊牧民キルギスの文化と社会、歴史から生まれた結晶を日本で初めて翻訳。長じて大王となるナマスの出生から破天荒な少年時代を語って、草原の物語を鮮やかに伝える。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若松 寛
1937年神奈川県生。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現、京都学園大学人間文化学部教授。専攻はモンゴル史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)