台湾文学史 (-)
内容(「MARC」データベースより)
オランダ、スペイン、日本の侵略・統治を経て、長年統治者の言語での創作を強いられていた台湾。祖国復帰後は欧米文学と日本文学の精華を吸収し台湾独自の性格を鮮明にうち立てた台湾文学史のアウトラインを書く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
沢井 律之
1956年生。神戸大学大学院博士課程修了。光華女子大学助教授。著訳書『よみがえる台湾文学』(共著、東方書店)、『台湾新文学と魯迅』(共著、東方書店)、『台湾文学研究の現在』(共著、緑蔭書房)、『日本語を考える』(共著、ナカニシヤ出版)、『バナナボート』(共訳、宝島社)、『台湾文学の諸相』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
尹東柱 青春の詩人 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本によって奪われた言葉・文字で詩を書いた尹東柱。植民地期朝鮮に生まれ、27歳で福岡刑務所にて謎の死にいたるまでの生いたち。
原典訳 マハーバーラタ〈4〉第3巻(179‐299章)・第4巻(1‐67章) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ユディシティラの憂悶を慰めるため、賢者マールカンデーヤは、『ラーマーヤナ』(ラーマ王子が、愛妻シーター姫を取り返すため悪鬼の島ランカーに攻め入る話)と『サーヴィトリー物語』(貞節なサーヴィトリーがヤマ“閻魔”から夫を取り戻す話)を語る。十二年間の亡命生活を終え、パーンダヴァ兄弟はマツヤ国のヴィラータ王の宮殿に素性を隠して住む。ビーマがドラウパディーに言い寄るマツヤ国の邪悪な将軍キーチャカを殺害すると、クルの一族はトリガルタ軍と共謀してヴィラータの都を急襲する。しかし、マツヤ国は、女形(おやま)に変装したアルジュナのめざましい活躍により、クル族の軍隊を敗走させる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
台湾新文学と魯迅 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本統治期から戦後へ―魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
内容(「MARC」データベースより)
戦前戦後を通して台湾において魯迅文学が受容されたのかどうか。日本統治期から戦後へ、魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
70年代 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
激動の1970年代、それは女性が怒り、若者が立ち上がった時代でもあったのです。一人の平凡な主婦が社会的政治的に目ざめる過程が説得力をもって描かれた作品です。
内容(「MARC」データベースより)
この小説を書いて私が証明したのは、一番の敵は「おびえ」なのだということ、「ためらい」なのだということです…。女の時代であり、若者の時代であったフィリピンの70年代。民衆作家である著者が、フィリピン民衆の戦いを描く。*
朝鮮幻想小説傑作集 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
母の死、デモ、狂った兄、兄弟の間に蠢く得体の知れない白痴と餓鬼――「幻想」の形をかりて現実への反抗をアレゴリカルに行う「沈黙の眼」をはじめ、朝鮮独自のスタイルをもつ近・現代の小説を集めた初の選集。「禽獣会議録」「飢餓と殺戮」「つばさ」「狂った鳥」「夢路と言葉路」他10篇収録。
中編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
隣国の人々の日常が「既視感」のパノラマとなって明滅する、珠玉の作品群。
韓国女性文学研究〈1〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
植民地時代から現在に至る朝鮮・韓国女性文学(小説)を概観した上で、植民地時代の女性作家の第一人者である姜敬愛の代表作「人間問題」を女性の視点から分析し、異色作「長山串」を日本人の視点から考察したものである。
公女マーラヴィカーとアグニミトラ王 他一篇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
正妃の侍女マーラヴィカーに一目惚れしたアグニミトラ王は、腹心の道化に知恵を仰ぎながら彼女の愛を得ようと腐心するが、さて…。サンスクリット文学最大の詩人カーリダーサ(4世紀末頃)のこの戯曲は、喜劇風の軽快な展開で現代のわれわれを飽かず楽しませてくれる。ほかに神話に取材した恋愛劇1篇を収録。
インド詩集 夢幻の愛 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
世俗と離欲の生活を七たび往復したというバルトリハリの箴言詩集と、豊饒なインド・エロチシズムにあふれるビルハナ恋愛詩集を収め、二人のロマンにみちた伝説と生涯の謎を描く異色のインド考。
内容(「MARC」データベースより)
世俗と離欲の生活を七たび往復したというバルトリハリの箴言詩集と、豊饒なインド・エロチシズムにあふれるビルハナ恋愛詩集を収め、二人のロマンにみちた伝説と生涯の謎を描く異色のインド考。「インドの詩人」の改題。