ヴィースとラーミーン―ペルシアの恋の物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
魅惑の美女ヴィースが一途な愛を傾けるのは、夫モウバド王の弟ラーミーン。『トリスタンとイズー』に比される狂おしい禁断の恋の行く手には、幾多の障碍が立ちはだかる。
韓国短篇小説選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1945年以降1970年代までの韓国文学の傑作を精選した初の本格的選集。朝鮮戦争の体験による虚無主義の色濃い50年文学、四月革命の主体となった世代による60年代の社会参与文学、急激な経済成長の裏で疎外される農民・労働者をメインテーマとする70年代文学―骨太なユーモアに満ちた政治諷刺の作品から軽妙なタッチで小市民の暮らしを描く作品まで、本邦初訳6篇を含む19篇の傑作短篇を収録。
李箱作品集成 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮を代表するモダニズム文学者、李箱(イ・サン)。1930年代の植民地朝鮮・京城で活躍し、26歳の若さで帝都・東京で夭折した。現代韓国において最も愛されている作家の一人であるが、一方で「難解」「天才」「異常」とも評され、いまだにその作品は多くの謎に包まれている。本書は、その代表作をはじめ、これまで注目されてこなかった作品を掘り起こし、日本語で書かれた詩は当時の資料から収録した。李箱のほぼすべての短篇小説・随筆・日本語詩を網羅した、日本における初めての作品集である。
内容(「MARC」データベースより)
李箱の文学作品の中から、朝鮮語で執筆された主な小説と随筆あわせて20篇と、『朝鮮と建築』誌に発表された日本語詩と巻頭言(李箱のペンネーム「R」の署名があるもの)をすべて収録。李箱年譜や作品年譜なども掲載。
笑いの三千里―朝鮮ユーモア文学傑作選 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
闊達に生きる在野の豪傑、朝鮮版ドン・キホーテの活躍を痛快に描く「鳳伊金先達行状記」をはじめ、「大統領の食卓」「沈黙は金なり」等、小説、ショートショート、コント、ドラマの各ジャンルにわたり、頓知や艶笑、政治風刺のきいた朝鮮独自のユーモア文学の傑作を編んだ初めてのアンソロジー。
内容(「BOOK」データベースより)
闊達に生きる在野の豪傑、朝鮮版ドン・キホーテの活躍を痛快に描く「鳳伊金先達行状記」をはじめ、「大統領の食卓」「沈黙は金なり」など、小説、ショートショート、コント、ドラマの各ジャンルにわたり、頓智や艶笑、政治風刺のきいた朝鮮独自のユーモア文学の傑作を編んだ初めてのアンソロジー。
天象 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
新時代の墨場必携。今までにない詩句2500余首を新選訳。歴代名跡からの半切集字作例を併載。
原典訳 マハーバーラタ〈5〉第5巻(1‐197章) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
パーンダヴァ兄弟はクル族に対し、王国の半分を返還するように要求する。ドリタラーシトラは、一族を全滅させる戦争を避けようとするが、ドゥルヨーダナは聞き入れず、クリシュナたちの講和勧告をも拒否する。クリシュナはカルナが五王子の兄であることを明してパーンダヴァ側に味方せよと勧めるが、カルナは拒絶する。ドゥルヨーダナは、「戦争という祭祀を行なう」と武力行使を強調する。和平交渉が決裂した時、両軍とも戦闘の準備を整える。パーンダヴァ軍ではドリシタデュムナが、クル軍ではビーシュマが総司令官に任命される。女性であったシカンディンは、男性に変身して、ビーシュマへの復讐を誓う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金素雲『朝鮮詩集』の世界―祖国喪失者の詩心 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
1910年の日韓併合以来の不幸な状況下で来日した金素雲は、朝鮮古来の民謡や童謡を日本語訳することで、日本文壇へのデビューを飾った。それによって日本の文人たちの支持を得た彼の活動は、韓国近現代詩の日本語訳へと向かう。本書は、近代文芸の一ジャンルとして確固たる位置を獲得した二十世紀前半の韓国新体詩を日本人に紹介した金の仕事を再評価し、文化交流とはなにかを考えるものである。
星うたう詩人―尹東柱の詩と研究 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
韓・朝・日の未来をつなぐ、輝ける詩人の魂と全貌。そして、代表作十七篇の新訳と内外の研究者たちによる論考・新証言の数々!!戦時下、日本の大学(立教・同志社)に留学し、治安維持法違反容疑で捕らえられ獄死した、夭折の詩人・尹東柱。その名は、キリスト者詩人あるいは抵抗の民族詩人として、韓国はもとより、朝鮮民主主義人民共和国でも高く評価されている。本書では、尹東柱のどこまでも美しく澄み切った詩魂と、これまで不明とされてきた留学から投獄時までの軌跡を追求し、新発見の資料・証言等を多数収録した。
内容(「MARC」データベースより)
戦時下、立教と同志社に学び、治安維持法違反容疑で捕らえれ獄死した詩人・尹東柱。キリスト者詩人・抵抗の民族詩人として高く評価されている彼の詩魂と、留学から投獄時までの軌跡を追求。新発見の資料・証言等多数収録。
短編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
冷戦が始まった土地にいま終焉の鐘が鳴り響く。辛辣な風刺、全天候型の笑い、たおやいだエロス文明の病根を痛快な会話で断ち切る22編。
天象 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
新時代の墨場必携。今までにない詩句2500余首を新選訳。歴代名跡からの半切集字作例を併載。